組み木作家「anzu to sumomo」さんが作るキュートでカラフルな木のおもちゃたち。ひと目見たとき、思わずさわってみたくなるのは、カラフルで楽しいその愛らしいルックスだけではなく、子供の頃の純粋で優しい感覚を思い出させてくれる、どこかなつかしい手ざわり。作者の気持ちと人柄がほんわりと伝わってきます。ふとお話をききたくなりました。



小さいころから描いたり作ったりすることが好きで、
いつか自分が考えたものを自分で作るということを仕事にしたいなと思っていました。
でも何をやっても長続きしなくてモンモンとしていた時に、
たまたま父が同窓会のビンゴの景品でもらってきた、
父の同級生の組み木職人さんが作ったという組み木を見て、
これを仕事にしたらおもしろそうだなあ、と思って習いに行ったことがきっかけです。
そこで先生が、まだへたくそなわたしを心優しく褒めて伸ばしてくれたことが、
当時あきっぽかったわたしが途中で投げないで組み木への興味を伸ばしてゆくこととなった、裏のきっかけでもあります。
anzu to sumomoは漢字で書くと、杏と李。 木がおしゃべりしているみたいな、木の子どもみたいな、 ゆかいな組み木を作る、杏と李の組み木作家



日ごろ気になったモチーフとか、雰囲気とかを元にデザインをはじめます。そこから材料の荒材を自動カンナ機にかけて木の厚さを調節し、丸ノコで適当にカットします。次にデザインした原画を木にスプレーのりで貼ります。木に応じた刃を選んでデザインの線通りに糸鋸盤で切り抜きます。必要に応じて、ボール盤で穴を開るなどの加工をした後、紙やすりで削りすぎないように気をつけながら、全体にやすりをかけます。そしていよいよ色を塗ります。アクリル塗料で2度塗りした後、透明のウレタン塗料でコーティングします。(無垢材を生かしたい場合は、蜜蝋ワックスで磨きます。)
最後に1〜2日乾燥させて完成です。

自動カンナ機 丸ノコで大体の大きさにカット
おなじみの電動糸ノコ。 図工の時間を想い出します。 材木に合わせた 刃をチョイス 優しい色は丁寧に時間をかけて
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