自工会、2015年度の軽自動車の使用実態調査
一般社団法人日本自動車工業会(会長:池 史彦)は、2015年度に実施した軽自動車使用実態調査の結果を取りまとめました。
本調査は、1981年より隔年で実施しており、軽自動車の使用状況や軽自動車ユーザーの生活意識・消費行動の実態から、軽自動車が置かれている位置づけを明らかにし、社会の要望に応えていくことを目的としています。

今回の調査では、大きく捉えると以下のような特徴が見られました。

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狭い道路もスイスイ…軽自動車タイプの救急車、早く到着
奈良県十津川村役場から約5キロ南にある県広域消防組合五條消防署十津川分署には、高規格救急車3台のほか、珍しい軽自動車タイプの救急車が1台、配備されている。

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【東京オートサロン2016】2シーター軽スポーツの積載能力を増やす2つのアピローチ



増税の影響もあって、市場における軽自動車のプレゼンスは下がっているという状況ですが、2016年の初頭を飾ったビッグイベント「東京オートサロン」では、まだまだ軽自動車は目立っていました。


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約8割のママが「子ども軸でクルマを選ぶべき」「クルマは道具」と回答
リクルートが運営する情報サービス「カーセンサー」では、未就学児を持つママを対象に「クルマのある生活調査2015」を実施、その結果を発表した。調査対象は首都圏(一都三県)、愛知県、大阪府に在住の20代~40代の女性900名。

調査結果によると、クルマを運転するママの、子ども連れでないときの最も利用する交通手段は「クルマ」が51.1%である一方、子ども連れになると「クルマ」を選択するママが70.4%と、19.3ポイント増加することがわかった。

子どもを連れているときに最も利用する交通手段を「クルマ」と選択した理由(複数回答)について、最も多かった回答は「自由に移動できるから」(62.3%)で、「早く移動できるから」(58.5%)が続き、以下、「疲れずに移動できるから」(54.0%)、「天候に左右されにくいから」(43.0%)、「安心して移動できるから」(37.0%)があげられた。





調査ではクルマに対する考え方についてもきいており、「クルマは子供が乗ることを想定して選ぶべきだと思う」に対して、「非常にそう思う」「そう思う」を合わせて79.7%が同意する一方で、「クルマは乗る人のステータスや社会的地位を表す」には36.7%、「クルマはファッションの一部である」は28.6%の同意にとどまり、子どもを持つママにとって、「クルマは移動するための道具である」(79.6%)という意識が強いことが浮き彫りとなった。

ちなみに所有している車の購入理由(複数回答)のベスト3は、「室内が広いから」(33.8%)、「価格が手頃だったから」(30.2%)、「荷物がたくさん載せられるから」(28.2%)であった。

調査結果についてカーセンサー編集部は、「幼い子を持つママほど、クルマは『安心』な交通手段で、移動の自由を担保してくれる、なくてはならないツールとなっている」とコメントする一方で、子どもの成長は早いので、イニシャルコストの安く済む中古車を買い替えていくことについても提案している。

中古車メーター巻き戻し対策 車検証に「最大距離」記載 国交省、来年1月から
中古車の総走行距離メーターを不正に巻き戻して高く売る詐欺商法を巡り、国土交通省が講じた対策をすり抜ける手口が広がっている。走行距離は車検時に車検証に記載されるが、過去2回の記録しか残らないのを悪用して書類上、巻き戻しの形跡を消す方法だ。国交省は過去にもメーターの巻き戻し対策で記載方式を変えたが、来年1月に更に改めることを決めた。【内橋寿明】

 総走行距離を示すメーターの数値は変更できない仕組みだが、特殊な機器を使えばメーターがアナログでもデジタルでも巻き戻しが可能という。このため、走行距離を減らした中古車を高く売りつける業者が後を絶たず、詐欺や不正競争防止法違反容疑で摘発されてきた。

 走行距離は車検時に車検証の備考欄に記載される。以前は車検を受ける度に書き換え、過去の記録は残らなかったが、国交省は乗用車は2004年に、軽乗用車は09年に、最新の車検時の記録とその一つ前の車検時の記録を併記する方式に改めた。巻き戻せば、車検時に前回より走行距離が減ったことが一目瞭然になる。

 ところが、それをくぐり抜ける業者が現れた。車検を受けた後、すぐにもう1度受け直し、真正な走行距離の記録を車検証から消す手口だ。

 岐阜県警は、この手口を使い不正に巻き戻した車を売ったとして、愛知県内の中古車業者を昨年7月、詐欺などの疑いで逮捕した。

 岐阜県警によると、業者はまず、軽乗用車のメーターを特殊な機器で巻き戻し、10万5350キロだった総走行距離を「4万4400キロ」と改ざん。この車を昨年1月30日に車検場に持ち込んだ。

 走行距離が不自然に減るため、検査員が不正を見抜けそうだが、国交省によると「途中でメーターが壊れて交換した」と説明するケースが多く、検査員もそれ以上追及できないという。

 この車も車検をパスし、車検証には、前回車検を受けた13年2月5日の距離「9万2000キロ」と、改ざん後の「4万4400キロ」が併記された。

 このままでは依然不自然なため、業者は同じ日に再び車検を受けパスさせた。これで車検証記載の二つの走行距離はともに「4万4400キロ」となり、もともとの「9万2000キロ」は消えた。

 時間を置かずに再度車検を受けるのも不自然だが、車検回数に法令の定めはなく、手数料や自動車重量税を払えば何度でも受けられる。

 結局、業者は7万2500円で仕入れた軽乗用車を走行距離を4万4400キロと偽り、ネットオークションで28万円で売りさばいた。同じ手口で約90台を売り、1000万円超の利益を上げたとみられるという。

 大阪府警が一昨年に摘発した業者は、同じ手口で数千台を不正に販売したという。車検証を発行する「軽自動車検査協会」が大阪の事件を受けて調べたところ、不正が疑われる軽乗用車は全国で約2000台に上った。

 こうした手口の対策として、国交省は、メーターを交換するなどして走行距離が以前より短くなった場合には、過去の車検時に記録された最大値を追加記載するよう改める。何度車検を受けても「最大値」は消えず、購入者が不自然な記録に気づきやすい。国交省は「新方式が始まるまでは、車検を受けた日付が近接していないか十分注意してほしい」と呼びかけている。


 


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